2009年6月30日火曜日
6月30日
前回までの課題「Affection Design」の総評として、
全体的にリサーチがヌルい!弱い!ということでした…
アドバイスとして、
1.調査者の”視点”や”軸”がない。
2.自分の得てきた情報を、自分でアウトプットする
などが必要と指摘していました。
それからイタリアでは、デザイナーのことをprogetistaと呼ぶそうです。
progetistaの語源はprogettareで、pro[前へ]gettare[投げる]という意味をもっています。
なので、デザイナーとは課題を前へ投げる・投げかけられる人のことを言うんだそうです。
また今回は絵本の読み解きを発表する予定でしたが、
まだ早いし読み取れないだろうとの判断で変更されました。
新たなテーマ(プロジェクト)は「Affection Design」をさらに発展させ、
なにか方向性を考え、新しいモノやサービスなどを提案することです。
■YAKULT→『YAKULT ON THE GO!』
ヤクルトは自らでは動きがとれないプロダクトであるため、領域が狭まっています。
ヤクルトの範囲を広めるためには?活動領域を広げるためには?
それがヤクルトの新しいサービスになるのではないか。
■MINI→『COMINITY design』
自動車は生き延びるのが難しい局面にきています。
その中でMINIは愛好家の力を借りながら、生き残っています。
その愛好家を組織することができるのか?
仲間と環境と社会と共育していくためのモノ・サービスを提案する。
■G-SHOCK→『HYPER HEABY DUTY COMUNICATION TOOL』
G-SHOCKは実用的な面とサブカルチャーに支えられ、ユーザーに伴って進化してきました。
過酷な状況(例えば災害時など)で機能するかもしれない。
以上3つのプロジェクトに絞り、それぞれ方向性、提案をしていきます。
来週は、それぞれがプロジェクトのビジョンの視覚化を見せます。
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